こんにちは😊
川口市の田中ピアノ教室です。
10月も半ばを過ぎ、日が暮れるのがずいぶん早くなってきましたね。
秋といえば、スポーツの秋、食欲の秋、そして芸術の秋🍁
過ごしやすいこの季節は、いつもと違うことに挑戦したり、新しい楽しみを見つけたりするのにもぴったりですね。
私は普段からコンサートに出かけて、生の音楽を聴くことが大好きです。
素晴らしい演奏に触れることは、心が豊かになるだけでなく、ピアノを演奏する上でも、指導する上でも、たくさんの刺激や学びを与えてくれます。
最近もいくつかのコンサートに足を運んできました🎶
🎹 ケヴィン・チェン ピアノリサイタル
先日は、すみだトリフォニーホールで開催された、ケヴィン・チェンのピアノリサイタルへ。
ショパン国際ピアノコンクールで第2位に輝いた、注目の若手ピアニストです。
この日のプログラムは、ショパンの「3つの新しいエチュード」「12のエチュード Op.10」、スクリャービンの「幻想曲」「焔に向かって」、そしてリストの「エステ荘の噴水」「レ・プレリュード」など、聴き応えのある作品ばかり。
特に驚いたのは、ショパンのエチュード!
目を見張るような速さで、次々と難曲を弾きこなしていきます。
あまりの速さに驚きながらも、決して技巧だけが先行することなく、音楽としてのまとまりがあり、自然で説得力のある演奏でした。
「もしショパンが生きていたら、この速さで演奏するのだろうか……」
そんなことまで考えながら、夢中になって聴いていました。
スクリャービンの作品でも、深い音楽表現と豊かな音色に引き込まれ、ケヴィン・チェンの素晴らしい才能を改めて感じる時間となりました。
🎻 小林海都さんの室内楽コンサート
そして、彩の国さいたま芸術劇場では、小林海都さんの室内楽コンサートを鑑賞しました。
こちらも本当に素晴らしい演奏会でした!
最初の曲は、シューベルトの「ピアノ三重奏曲 第2番」。
シューベルト晩年に書かれた、壮大で深い魅力を持つ作品です。
ヴァイオリンの辻彩奈さん、チェロの佐藤晴真さん、そして小林海都さんのピアノ。
3人の音色が美しく重なり合い、まるで楽器同士が語り合っているようでした。
特に第4楽章の展開は感動的で、作品の持つスケールの大きさと、室内楽ならではの繊細な表現を存分に味わうことができました。
続いて演奏されたのは、ドヴォルザークの「ピアノ四重奏曲 第2番」。
こちらは、もう本当に素敵でした!
甘美で美しい旋律、踊るように弾むリズム、次々と現れる魅力的なメロディ。
第3楽章のどこか東洋的な雰囲気を感じさせる旋律も印象的で、第4楽章では、生き生きとした音楽と豊かな歌心をたっぷり堪能しました。
演奏が終わった後も興奮が冷めず、ご一緒したピアノの先生と、
「ドヴォルザーク、本当に素敵だったね!」
「格好良すぎる!」
と、感動を語り合ってしまいました😊
こうして音楽の感動を共有できることも、コンサートの楽しみのひとつです。
🍁 芸術の秋、ぜひ生の音楽を
普段、私たちはCDや動画などで、気軽に素晴らしい演奏を聴くことができます。
でも、コンサートホールで聴く生の音楽には、また違った魅力があります。
ピアニストの息づかい、繊細な音色の変化、ホールいっぱいに響く豊かな音、そして演奏者から伝わってくるエネルギー。
その場でしか味わえない感動があります。
ピアノを習っている生徒さんたちにも、ぜひ機会があれば、生の演奏を聴いてほしいなと思っています。
小さなお子さんでも、実際に楽器の音を聴いたり、演奏する姿を見たりすることで、音楽への興味がさらに広がるかもしれません。
そして、私自身も素晴らしい演奏から受けた刺激や学びを、日々のレッスンに生かしていきたいと思います。
芸術の秋🍁
皆さんもぜひ、コンサートホールに足を運んで、音楽に触れるひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか?🎶