ピアノの進化とともに歩むベートーヴェンの世界へ

2025年11月24日 21:13
カテゴリ: コンサート記録

ピアノの進化とともに歩むベートーヴェンの世界へ

川口市田中ピアノ教室です。

今日は、与野本町にある彩の国さいたま芸術劇場で、ピアニストの務川慧悟さんのピアノコンサートを聴いてきました。

今回のテーマは 「革新のベートーヴェン」。ピアノという楽器の進化とともに発展していく、ベートーヴェンの作曲技法に光をあてた、とても聴きごたえのあるプログラムでした。

ベートーヴェンの革新性に触れるプログラム

コンサートでは、誰もが知る「月光ソナタ」をはじめ、後期の傑作であるソナタ第28番、そして晩年の集大成ともいえる第32番が演奏されました。
時代とともに改良されていくピアノの音域・音量・響き。それに呼応するように、ベートーヴェンの音楽もどんどんダイナミックに、そして精神性を深く追求したものへと進化していきます。

特にソナタ第32番は、作曲家の内面に迫るような深い世界が広がり、会場全体が静かに引き込まれていくようでした。

多彩な作曲家の作品も

ベートーヴェン以外にも、シューマンの美しい小品「花の歌」や、現代作曲家ヘルムート・ラッヘンマンの《子供の遊び》も演奏され、プログラムに鮮やかなコントラストを添えていました。

シューマンの詩的な世界と、ラッヘンマンの独創的な音の使い方。時代を超えて“ピアノという楽器が生み出す表現の幅広さ”を、改めて感じることができました。倍音の響きが面白かったです。


レッスンにもつながる学び

今回のコンサートを通して、「楽器の歴史とともに音楽が発展していくこと」を実感しました。
ピアノの生の響きに触れることは、子どもたちにとっても大きな刺激になります。楽器が持つ可能性や、作曲家が作品にこめた思いを想像しながら、日々のレッスンに生かしていきたいと思います。

務川慧悟ピアノコンサート
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